推薦状についての調べ方
どうも。しんです。
この記事を書いている日は、朝から曇りでした。気分がどんよりする日は、ティーでも飲んでゆっくりしたいですね。
今回は推薦状;Letter of Recommendation について、どうやって調べていくのかについて、紹介します。
(米国大学の学部課程入試における推薦状です)
日本で高校生が米国大学入試の情報を集めるのってかなり大変なのですが、推薦状ともなると、困難を極めます。まず、日本語で書かれてある情報誌が少ないです。
ですので、英語で書かれたサイト ←アメリカの高校生や教職員向けに書かれたもの, を頼る必要もあります。
余談ですが、こう言う場面で受験英語がかなり活躍します。むしろ、今まで積み重ねてきた努力を、テスト意外で発揮させることのできる貴重な経験になるはずです。
<本日のラインナップ>
インターネットで調べる その1:日本語
手っ取り早く、取り組み安いです。おそらく、誰もがここからスタートすると思います。留学系ブログや留学エージェントのホームページなどで解説していることが多いです。 参考までにリンクを貼っておきます。
* ↑ 大学院アドミッション用の推薦状についの記事ですが、自分が高校生の頃はかなり参考にしてました。
ひととおり、推薦状について日本語で説明しているサイトのリンクを貼っておきました。他にも様々なブロガーが紹介していたりするので、必ず、ご自身で調べることを推奨します。
また、英文推薦状のテンプレ文章を無料ダウンロードできるサイトもあります。しかし、そのような紋切り方の推薦状が、はたしてアドミッションオフィサーの心を動かせるのか、この点は十分に考慮する必要があります。
書籍で調べる
米国大学アドミッションに関する書籍で調べます。お金を払うことで情報を取得するので、正確性が増します。
ところで、僕は全てインターネットで注文してました。
通販サイトでは、関連書籍がたくさん表示されるので探す手間が省けます。
可能な限り多くの本に触れ、推薦状に関する自分の知識を養うことが大切です。
この3冊は僕が実際に高3のの時に読んだ書籍です。米国大学入試や米国留学に関して網羅してあります。
- アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準 2014/07/31 冷泉彰彦
- アメリカ留学公式ガイドブック 〜大学・大学院留学を成功に導く 日米教育委員会
- アメリカ超一流大学完全入試マニュアル 2016/04/13 プリアチャタジー
- ー英文ー自己PRと推薦状 磨こう!自己アピール力〔三訂版〕 寺澤恵 井上多恵子 共著 税務経理協会 2016/05/01
このブログを書いている際にも、改めて様々な書籍を読みまくりました。
今後、自分が読んで、有益だと思った本も追記して紹介していくつもりです。
インターネットで調べる その2: 英語
日本語で解説しているサイトを一通りみたら、。
そんな時は、アメリカの高校生向けに書かれた、webサイトを参考にするのも一つの手です。
英語が苦手な方は、PC版のchrome を使ってみましょう。サイトのページを丸ごと翻訳できます
また、スポーツの推薦状とかだと、
"Recommendation letter for varsity "
と検索すれば出てきます
俯瞰イメージを把握したい場合は、グーグル画像検索も活用してみましょう
関連サイトのリンクを貼っておきます
professionals.collegeboard.org
大学のHP
例えば、大学のホームページ内で、"Writing Letters of Recommendation " と検索すると、「魅力的な推薦状の書き方!」 とか、「秘策;強力な推薦状をかいてもうらうには」などといった、ページがヒットすることがあります。
しかし残念ながら、ほとんどの大学でそう、と言うわけではないようです。
モチベーション維持の為に検索してみるのも一つの手でしょう。
↑ ハーバードのホームページを漁っていたら、推薦状を書くとはどのようなことなのか、についての記事がありました。
↑ どこの大学だと思いますか?
親切にも、推薦状の例に加え批評まで載っけてます(笑)
現役の時に知ってれば/// 悔しい!💦
↑ パデュー大学! 言わずと知れた名門です。
↑芸術系大学への推薦状はVanderbit University のを参考に
推薦状の執筆者の要件を、大学ごとに個別に調べる
各大学の要件を必ず確認しておくようにしましょう。大学によっては、どの教科の担任の先生からの推薦状が必要か、指定している場合があります。(トップ大学ではほとんどがそのパターンです。)
推薦状について調査を開始した段階では、まだ志望校が決まってないかもしれません。
ですが、先生方に執筆依頼をしに行く際は、大学ごとに推薦状の要件を把握している=志望校が概ね決定している状態 である必要があります。
大学のホームページ内で、
International Undergraduate Admission 又は Undergraduate Admission のページを開き
Application Requirements → Letter of Recommendation
若しくは、
International / Undergraduate Admission のページ内のFAQの欄に詳細について明記してあります。
具体例を見ていきましょう
<ウェズリアン大学>
What are Wesleyan’s requirements for teacher recommendations?
の項に詳細がまとめてあります。
- 2人の先生
- 一人は数学or理科の先生、もう一人は英語(国語)or社会科の先生
- もし可能なら、11年生(高2)か12年生(高3)の時の担当の先生
この3つが条件のようです。
<ダートマスカレッジ>
↑ 余談ですが、ダートマス大学の学部課程アドミッションではpeer recomendation(チームメイトやクラスメイトからの支持声明書)を受け付けているようです。推薦状とはちょっと異なるようですが。ところでこれ、日本人出願者とかは、どうしているのでしょうか。
人に聞く
おそらく、ネットで調べるより、手っ取り早いです。
日本国内なら、ALTティーチャー(推薦状執筆経験の有する)、留学エージェント、翻訳業をされている方、海外トップ大学受験専門塾、海外大学用の奨学金財団の方々が詳しいのではないかと思います。
自分は利用したことがないので、この辺はあまりわかりません。申し訳ないです🙇♂️
< 注意! ALART!>
人に尋ねに行く前に、「自分かどの程度まで情報を把握しているのか」を、しっかりと理解しておくことが大切です。そうでないと、いくら人に質問したところで、ポワーンと自己満で終わってしまいます。また、そのほうが回答する人もアドバイスしやすいのです。
終わりに
いかがでしたか?
特に英語で書かれたサイトでのリサーチは、高度な英語力に加え、かなりの読解力を有します。自分が高校生の頃はかなりきつかったのを覚えてます。最終的には、体力勝負ってところですかね😓
海外大学受験は情報量の少なさが第一の壁ですが、『情報をどのようにして得るのか』の「情報」が極めて少ないように、当時は感じていました。
もちろん、「高校生にもなったらその程度のITリテラシー身につけておけよww」 っていう、大学側からの暗黙のメッセージとも読み取れるかもしれません。
ですが、自分が高校生の頃は、、、
誰か調べ方、おしえてくれーーーーーー!!!!
こんな感じでしたね(笑)
ですので、この記事が少しでも多くの方の役に立つことを願ってます
ではまた!